ECO-BOILER (BIOMASS HOT AIR HEATER)
エコボイラ(バイオマス温風暖房機)

独自の燃焼制御技術により
高い環境性能と経済性、優れた耐久性を両立

環境負荷の少ない クリーンな燃焼 を実現
燃料コストを 30~60%削減
原木をバルクのまま 無加工で燃料利用
長期耐久設計 13年の使用実績
低労力性 灰のかき出しは年に1回
エコボイラの環境性能
環境負荷の少ないクリーンな排ガス
重油でも、ペレットでも、原木木材でも、燃料を燃焼させると必ず排ガスが発生します。エコボイラでは、4段階の燃焼プロセスを経て環境負荷の少ないクリーンな排ガスを実現しています。特にバイオマス燃料において課題となる「ばいじん(煤塵)」の発生についても、エコボイラの実測値は大気汚染防止法に基づく法定基準値の10分の1以下という極めて低い数値を記録しています。
※1 煤塵、窒素酸化物、塩化水素:大気汚染防止法を環境基準とします。
ただし、エコボイラーは燃焼能力(A重油換算)50L/hr未満であり該当せず、基準は参考とします。
ダイオキシン類:ダイオキシン類対策特別措置法を環境基準とします。
ただし、エコボイラーは焼却炉ではないため該当せず、基準は参考とします。
※2 燃焼が安定した後、ダイオキシン類は約5時間の平均値、その他は約1時間の平均値
ダイオキシン類の抑制
エコボイラでは4次燃焼及び熱交換によりダイオキシン類の分解及び再結合を抑制しています。エコボイラのクリーンな排ガスは100℃以下であり、排ガスに含まれるダイオキシン類は国が定める環境基準の10分の1以下です。
六価クロムの抑制
クロム成分を含む熱に強いステンレス等の耐熱鋼を燃焼炉に使うと、木質燃料を燃焼させた際に発生する強い還元性の燃焼炎により毒性の強い六価クロムが排出されることがあります。
エコボイラは六価クロムの発生を抑制する構造及び燃焼法です。
CO2の削減
森林から生産される木材をエネルギーとして燃やすと二酸化炭素を発生しますが、この二酸化炭素は樹木の生育過程で吸収した量に等しいと考えられ、 木材のエネルギー利用は、大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えないというカーボンニュートラルな特性を有しています。このため、化石燃料の代わりに木材を利用することにより、二酸化炭素の排出の抑制が可能となり、地球温暖化防止に貢献します。 エコボイラでは、重油ボイラや灯油ボイラに代替した場合、エコボイラで木質燃料を1㌧燃やすごとに、CO2 0.6~0.7㌧の削減が見込まれます。※3
※3 エコボイラ温風出力50kw、年間稼働日数122日(16時間/日x4カ月)木質燃料絶乾における高位発熱量18.3GJ/t、灯油単位発熱量36.5MJ/L、エコボイラ及び灯油温風機効率90%、リーケージ排出量(木質燃料運搬):0.1ton-CO2/年、CO2排出削減量:8.3ton-CO2/年、エコボイラ木質燃料(絶乾)使用量:12.5ton/年の場合とします。
エコボイラの経済性
エコボイラでは独自の燃焼技術により木質燃料をバルク(プレカット端材や間伐材をはじめ、木株、林地残材、流木など ※4)のまま完全燃焼させることができます。 重油、灯油、チップやペレットに比べ燃料コストを削減することができます。
※4 比較的大きい300φ~400φ丸太を利用の場合:中サイズ100φ~300φ、小サイズ~100φを1:1:1の割合で燃焼させてください。また、剪定枝のみ、チップのみ、竹のみの利用は出来ません。
燃料コストの削減
エコボイラHA100と同等の加温能力を持つ重油ボイラと比較した場合、燃料コストを削減することができます。
< ケース1. 温風出力50kW全てをエコボイラで代替した場合 >
< ケース2. 温風出力87.2kWのうち50kWをエコボイラでベースロードとして利用、残調整をA重油ボイラで加温した場合 >
経営の安定化
エコボイラは木質燃料を使用するため、化石燃料の価格が変動しても燃料コストの変動は小さくて済みます。
エコボイラの耐久性
暖房設備の法定耐用年数は用途により7~15年と定められていますが、当社エコボイラは燃焼炉の温度を最適に制御することで熱負荷を軽減し、適切なメンテナンスを実施いただくことで10年を超えて安定稼働する高い耐久性を実現しています。
User friendly
灰のかき出しは年1回
エコボイラは燃焼空気を最適に制御しています。これにより残渣は少なく(殆どは木灰)、木灰の清掃は1シーズン(5~6ヶ月程度)に1回で済み、清掃の手間を最小限に抑えられます。 (写真は3ヶ月間、夜間加温を実施した後の炉内です。) また木灰は樹木が吸収したカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル分の酸化物や炭酸塩が主成分です。これらは古くから土壌改良剤や釉薬などとして利用されてきた貴重な資源であり、特に無垢材から得られた木灰は農地などへの還元による資源循環が可能です。
※無垢材以外の燃料(接着剤を含む集成材等)をご使用の場合は、灰の成分が異なるためご注意ください
様々な木材を燃料として利用
エコボイラは原木を無加工のバルク(かたまり)のまま燃料として使用可能です。
プレカット端材や間伐材をはじめ、木株、林地残材、流木など、多様な木質バイオマスに対応しています。
多くのバイオマス暖房機では木材をチップやペレット状に粉砕・加工したり、投入可能サイズへ切り揃えたりする加工が必要ですが、エコボイラは2つの投入口(大扉:幅70cm x 高さ165cm、小扉:幅43cm x 高さ36cm、共通:奥行150cm)を備え許容範囲が広いため加工の手間を必要としません。
これにより、その地域に眠る未利用資源をそのまま有効活用でき、運搬・加工コストを大幅に抑えた地域資源の循環に貢献します。
プレカット端材
間伐材
木株
林地残材
流木
INTRODUCTION AREA MAP
導入エリアマップ

エコボイラは2010年の誕生以来、温暖地から極寒地まで、日本各地の様々な環境下で育った樹木を燃焼させてきた豊富な実績があります。
長年培われた独自の燃焼制御により、地域ごとの未利用資源を、場所を選ばずクリーンなエネルギーへと変換します。

2015年 北海道恵庭市 2015年 北海道恵庭市 2015年 北海道恵庭市 2015年 北海道美瑛町 2017年 北海道東川町 2017年 北海道東川町 2017年 北海道東川町 2014年 宮城県南三陸町 2014年 宮城県石巻市 2018年 宮城県桶屋町 2016年 宮城県仙台市 2016年 宮城県仙台市 2016年 福島県いわき市 2016年 福島県いわき市 2023年 群馬県高崎市 2023年 山梨県富士川町 2010年 愛媛県新居浜市 2011年 愛媛県東温市 2011年 愛媛県宇和島市
2010年
特許取得 特許第4734462号
2010年
愛媛県新居浜市 1台(集成材工場暖房)
2011年
愛媛県東温市 1台(農業用ハウス暖房)
愛媛県宇和島市 1台(農業用ハウス暖房)
2014年
宮城県南三陸町 1台(農業用ハウス暖房)
宮城県石巻市 1台(農業用ハウス暖房)
2015年
北海道恵庭市 3台(農業用ハウス暖房)
北海道美瑛町 1台(工場暖房)
2016年
宮城県仙台市 2台(農業用ハウス暖房)
福島県いわき市 2台(木材乾燥室)
2017年
北海道東川町 3台(工場暖房)
2018年
宮城県桶屋町 1台(農業用ハウス暖房)
2023年
山梨県富士川町 1台(農業用ハウス暖房)
群馬県高崎市 1台(農業用ハウス暖房)
合計
19台
上記導入事例は(株)エコボイラ、帝人エンジアリング(株)、ヒグマ乾燥機(株)、日本カンタム・デザイン(株)等による導入事例です。(現在は事業を行っていない会社を含みます)